2011年5月アーカイブ

犬には乳製品を避けたほうがいい

成犬は乳製品を避けたほうがいいでしょう。多くの成犬は牛乳やチーズをうまく消化できず、下痢になります。

(カッテージチーズは例外。カッテージチーズは消化されやすく、特定の病気の際に処方されることもあります)。

下痢が長引く場合を除いて、犬が乳製品を食べるのをやめれば、医師による治療はふつう必要ありません。

また子犬にも、人間用のチーズやミルクは与えずに、子犬専用のドッグミルクをあたえましょう。

 

 

一般に、先進国での肥満の調査は、BMIを指標値として使用しています。たとえば世界保健機関(WHO)では、BMIが25以上で過体重とし、30以上を肥満とします。

さらに、肥満をその程度によってクラスⅠ~Ⅲの三段階に分類し、BMIが40を超える場合を、もっとも危険な肥満としています。

また、日本肥満学会では、BMIが35以上を高度肥満症とし、抗肥満薬による薬物治療の適応としているのです。

計画性のない食事制限による栄養素の種類不足は、デメリットも生じます。

ダイエット中なら普段よりもなおのこと、意識的にビタミン、ミネラルを多く含む食品を「バランスよくとる」ように心がけるのはこのためです。ダイエット中の食事制限でもっとも気をつけたいことは、この種のビタミン、ミネラル不足になることです。

せっかく総摂取カロリーを減らしても、代謝を活性化させるビタミンやミネラルまで削ってしまっては、ダイエット効率は減少してしまいます。

食事の他にサプリメントとして、ビタミンやミネラルをとる必要がそこにあります。

また、どれか1種類のビタミンだけを熱心にとっても、ビタミンやミネラルの効果は相互に関連しているので、さまざまな効果が、題目どおり発揮できるとは限りません。

 

 

うつ病の専門的な診断と治療を受けるためには、精神科か心療内科を受診することがすすめられます。

精神科はもちろん、心療内科の医師も大部分が精神科医です。ただし、うつ病では身体症状があらわれますし、初期には精神症状がないこともあるので、かかりつけの内科などを受診する人も多いでしょう。

そこでうつ病と診断がつき、治療がおこなわれることもあります。より専門的な治療が必要な状態なら、精神科や心療内科を紹介してくれるはずです。

うつ病患者さんは、未来を見る余裕のないほど、今が切羽詰まっていると理解してください。

過去についても未来についても、今は議論せず、そう感じる苦しさを具体的に聞いてあげるようにしてください。議論してはいけません。

かといってどうすればいいという対策もないので、「そう感じてしまうのか。苦しいね」と一緒に困ってあげればいいのです。